ある日突然通れなくなるかもしれない私道
日本では多くの抜け道や近道があり、渋滞を避ける為にも使われています。
しかし、いかにも抜け道ではなく、普通の道路と思っていた所が通れなくなるかもしれません。
少し前、京都市で50年に渡って使われていた道路が突然通れなくなって話題になりました。
駅近くでもあり、なくてはならない道路でした。
その道路は学園が所有している私道で、新校舎建設にあたって位置指定道路の手続き廃止をしました。
そして、門扉をつけて通れないようにしました。
住民には説明会を行ったものの、周辺が混雑、交通が不便になって納得できない方も出てきました。
その後、住民が通行権を主張して裁判へと持ち込まれるまでになりました。
現在、その私道は学園の陸上トラックになっています。
本来は学園側とこの道路を問題なく通れるように覚書をしておくべきでした。
しかし、50年も前となると、そこまでやる必要はないだろうと覚書をしていなかったり、覚書をしていてもどこにあるのか分からない場合もあります。
かつては周辺との関係を重視してやらないことが多かったのですが、近年このような問題が多くなってきました。
その道路が通れたら便利程度ならいいですが、通らなければならない場合はそうはいかないですね。
私道が原因で建物の建替えができなくなったり、土地の価値が下がることまで考えられます。
一度、自宅周辺の道路が私道なのか、市役所や法務局で調べてみるのもいいですね。
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