こんにちは、服部です。
今回の愛犬と楽しむ暮らし第8弾としまして、愛犬と暮らすことでの困りごとの対処などを取り上げてみたいと思います。
一緒に暮らしていく中で、こんなときどうすればいいのかなと思う事あると思います。その中からいくつかピックアップしていこうと思います。
そして今回取り上げるのは〖トイレの粗相〗を取り上げてみたいと思います。
トイレの粗相により困る事⇒それはシミやにおいが残ってしまう事。
シミを取るにはどうするか、においを軽減させるためにはどうしたらいいでしょうか。第8弾ではシミへの対処法ををお伝えしたいと思います。
〇シミの対処方法〇
~畳~
①まずは水分を取ります。この時ゴシゴシこすらず、叩くように水分を取ります。
②次に残ったシミ部分に焼ミョウバンをすり込みます。しばらくすると焼ミョウバンが尿を吸い取るので掃除機で吸い取ります。
早い対処であれば①②をすれば軽いシミなら取れると思います。
〇それでもまだシミが気になる場合は〇
③布をお湯に浸し硬く絞り、シミの部分をこすらず叩くように拭きよく乾燥させます。畳が傷まない程度で止めておきましょう。
畳に粗相してしまう理由として
・井草の匂い(草の匂いがする為)
・トイレが汚い
・トイレの場所がころころと変わると分からなくなる
このほか老犬の為足腰が弱り間に合わない事や病気の為粗相してしまう場合もあります。一度してしまうと完全ににおいを取り除くことが出来ない為繰り返してしまう子が多くいます。ストレスを感じないトイレにしてあげることが大事なのかもしれません。
~絨毯~
①まず水分を取ります。この時体重をかけこれ以上水分が取れないぐらいまで取ります。
②シミになっている場所にコップ一杯ほどの熱湯をかけ水分をしっかりとります。(アンモニアの濃度を薄める為です)範囲が広い場合は部分ごとに回数を重ねるといいです。
③中性洗剤を水で薄めたものをタオルに含ませ、叩くように拭きます。(ゴシゴシすると泡立ってしまうので叩くこと。また繰り返す必要がありそうなら繰り返す)
④硬く絞ったタオルなどで仕上げ拭きをします。
絨毯に粗相をしてしまう理由として
・自分の匂いをつける(マーキング)
・トイレが汚い
・トイレの場所がころころ変わる など畳での粗相とさほど差はないようですね。
~フローリング~
①まず水分を取ります。たいていの床は目地がある為その部分に水分が入り込んでシミになるので、水分を取った後重曹やミョウバンを目地中心に全体に振り水分やにおいを吸着させるため30分ほど置きます。
②掃除機でよく吸い取りにおいが残っているか確認する。残っている場合は粉を振り、しばらく置き、掃除機で吸うを繰り返します。あまり気にならなくなったら、その後消臭クリーナーなどで表面をよく拭き取ります。
※粉を振った時、こすらないように気を付けて下さい。傷が付いてしまう恐れがあります。
あくまで水分やにおい吸着の為なので置いた後掃除機でよく吸い取ります。
床の目地に水分が入らないようにするには
・シリーズ第一弾でご紹介した撥水加工されたもの、汚れた部分を洗えるタイルカーペットを敷いておく
トイレ周辺や一度粗相をしてしまったところなど、臨機応変に使用しても良いかもしれません。
撥水加工されているものは表面の水分を取って消臭クリーナーでふくだけで済みますよ。またタイルカーペットは汚れた部分を取り外し水洗いできます。
トイレ周辺に敷いておくのも、もしもの時にいいかもしれません。
どのような場合でもまずは水分をよく吸い取ることが重要なようです。そして材質や状況によりやり方や使うものも変わりますね。
しかしながらここでの対処法としては慢性化した場合には役には立ちません。
慢性化した場合では物自体を取り換えるか専門の業者に頼むしかなくなってしまいます。
慢性化させないために初めの段階で無くしていきましょう。
次回の第9弾では、臭いの対処について見ていこうと思います。