こんにちは、杉田です。
家を建築する・購入するを検討している方なら一度は聞いたことがあると思います、【住宅ローン控除】。
正式名「住宅借入金等特別控除」の事です。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを組んでマイホームを建築したり、購入したりすると税金の控除の適用を受けられる制度です。
この住宅ローン控除の適用条件が、2022年から若干?変更となります。
ネット上でも様々なコンサルタントやファイナンシャルプランナーが、改正について購入者様には”改悪”だと声を大きく説明しています。
住宅ローン残高に対しての控除率が1.0%から0.7%へ縮小されてしまいます。
単純に計算すると30%も控除額が減ってしまうような説明が多く見受けられます。
基本となる控除内容の条件を比較してみます。
30%ダウンするどころか、最大控除額だけみるとその差は207万円約40%以上も減額されています。
2021年は特例制度もあり、【住宅ローン控除の最後のチャンス】と大きく扱われていました。
上記の内容だけを取り上げて『改悪だ!改悪だ!』と、唱えられています。
しかし、この基本内容は【一般の住宅】が対象です。
次回は、住宅ローン控除【一般の住宅】とは・・・