ヒートショックにご注意を

公開日:2016/11/10(木) 更新日:2016/11/11(金) 技術部日々のこと

こんにちは、技術部の山本です。
いや~急に寒くなってきましたね。皆さん風邪などひかれてませんか?という私も今週喉がイガイガしてます^^;

さて、この仕事をしていると、これからの季節気になるのが【ヒートショック】皆さんご存知ですか?最近メディアでも結構取りあげられています。

最近でいうと、俳優の平幹二朗(82)さんが自宅の浴室で亡くなられた死因としてヒートショックではないか?といわれています。特に体調を崩されていた訳ではないとの事でした。

それから、多分(記憶が微妙ですが)パーパスさんのCMでヒートショック予防に脱衣室にガス暖房機を取付けましょうって言うのが流れています。
その冒頭で、「事実、交通事故で亡くなられる方より、ヒートショックで亡くなられる方の方が多い」と語られます。
実際によく扱われる数字として年間死亡者数でヒートショックで約17,000人(2011)交通事故では約4,000人(2015)その数、実に4倍!なんて言われています。

原因は【暖かいリビング→寒い脱衣室→熱い湯船】といった具合に急激な温度変化によって起こる血圧変化が引き金になります。

ヒートショックについて興味がある方は(動画です)→ 一般社団法人 日本ガス石油機器工業会 ヒートショック動画

交通死亡事故は結構ニュースで取り上げられますので印象に残りますが、ヒートショックは有名人等で無い限りニュースで取り上げられないので印象としては薄いですね。しかしこれからの季節【低断熱・低気密の家】では毎日そのリスクに晒されてしまいます。

よく言われる「生命と財産を守る」はずの家。印象度の高い【耐震性】は皆さん気にされますが、印象度の薄い【断熱性】は結構後回し・・・。

そんな影のうす~い部分にも、ここ数年フォーカス当てて太陽住宅は頑張っています!!

太陽の家づくり 健康・快適をカタチにする

目には見えませんがそんな部分を頑張ると、きっと住んで頂いた後に【差】がでます!!

新築はもちろん、既存住宅の断熱リフォームもお気軽にご相談下さい!