『コンバージョン』によって活用された建物
前回は、建物の用途を変えて活用する『コンバージョン』についてでした。
今回は、変わった用途になった建物の話です。
外回り・空き時間には、図書館やカフェを利用される方もいると思います。
しかし、周りの知らない人と関わるような場所ではないですね。
もっと気軽に関われるように、コワーキングスペースになった建物があります。
コワーキングスペースとは、様々な人が集まる事務所といったイメージです。
サンフランシスコ発祥とされ、元々は住居とオフィスが一体化されていました。
日中は、誰でも利用できるスペースとして利用されていたようです。
異業種の方と関わることで、相乗効果を期待していたのかもしれません。
日本では、2010年頃から取り入れられたようです。
主に在宅勤務、自営業、外回り・出張の方が利用されています。
起業されたばかりの方や、創造的な職業をもった若い方も多いようです。
仕事上で孤立しがちな方や、異業種交流されたい方が訪れています。
実際には、黙々と仕事をしていそうですが・・・。
それらを防ぐためにも、セミナーや遊びのイベントも行っているようです。
周りに意見を聞いたり、協力できるような関係になれたらいいですね。
驚いたのは、このようなスペースが都会だけでなく田舎にも需要があることでした。
自営業や出張の方が利用されるのでしょうか。
自然を見ながら作業できるなら、一度体験してみたいですね。