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ガス衣類乾燥機『乾太くん』のメリット・デメリット

公開日:2023/03/07(火) 更新日:2024/04/02(火) 家づくりのこと営業部メリット・デメリット

みなさん、こんにちは。

 

新築を考えている方、衣類乾燥機の導入はどのように検討されていますか?

衣類乾燥機には「電気式」「ガス式」の2種類があり、最近はリンナイのガス衣類乾燥機『乾太くん』を導入したいと要望するお客様が増えてきています。

リンナイ:ガス衣類乾燥機「乾太くん」

 

戸建分譲住宅でも、標準仕様で設置されている物件も、ちらほらと見かけるようになりました。

注文住宅を検討中のお客様に於いてはバルコニーを設ける方が少なくなり、室内干し前提で、梅雨時や雨の日を心配され新築時から導入を要望されるのです。また家事時間を減らす・花粉症対策など洗濯物は干さないで、全て乾燥機で乾かすのをメインにしている方もいるそうです。

弊社のアンケートでも【バルコニーは不要】のお客様が圧倒的に多く、新築時に『乾太くん』の導入を検討されるお客様が増えています。

 

ガス衣類乾燥機『乾太くん』のメリット

・家事の時短が出来る(洗濯物を干さない)

・天気の心配をすることなく洗濯出来る

・電気式よりガス式の方が乾燥時間も短く、ランニングコストも抑えられる

・仕上がりがふっくらとして、臭わない

・わざわざコインランドリーに行かなくていい

 

ガス衣類乾燥機『乾太くん』のデメリット

・導入費用が高い

・寿命の目安は10年程度?

・湿気を出す為の排湿筒(排湿ホース)の見た目がカッコ悪い

・専用設置台のフレームが陳腐で見た目がカッコ悪い

・設置位置の高さよっては非常に使い勝手が悪い場合がある

 

ガス衣類乾燥機『乾太くん』の設置で悩んでいる方へ

洗面脱衣室やランドリースペースの広さよりますが、設置した時の見た目の悪さや使い勝手は解消することが可能です。

★1坪タイプの洗面脱衣室に設置しようとすると(洗濯機設置前の状態)

画像のように、洗濯機の上部に設置することが多く、専用の設置台を使ったりすると配線などが雑多になり、専用台のフレームが目立ちカッコ悪くなります。

縦型洗濯機だとフタを開閉するため、ドラム式洗濯機でも洗剤や柔軟剤などを上部から注入するタイプが多く、ある程度洗濯機上部の空間を確保する必要があります。さらに洗濯機用防水パンが設置されていると高さが5~10cm程かさ上げされてしまいます。

上記を考慮して設置しようとすると、設置高さが140cm前後となってしまい、小柄な方(身長150cm位)だと乾燥機内が見えないので靴下など洗濯物を取残したり、洗濯物の出し入れの為に専用台を必要としたりする場合があります。※消防法ではドラム式洗濯機上部は可燃物からの離隔距離として上部30cm以上空けないといけないそうです。

うわーん(;´Д`) 届かないよーーー。

よっこらせ!毎回毎回面倒だな(*ノωノ)

 

通常のメンテナンスには、フィルターのお掃除が必要です。

特に、糸くずフィルター(糸くず、綿ボコリをキャッチするフィルター)は、お掃除の頻度が高く(使用する度にお掃除を推奨)なります。

乾太くんには、3㎏タイプ・5㎏タイプ・8㎏タイプとサイズが3種類あります。

5㎏タイプだけ【デラックス】タイプがあります。デラックスタイプは糸くずフィルターの取付場所が手前(扉側)にあるのですが、スタンダードタイプは乾燥機内の一番奥に取り付けられている為、設置の仕方(高さ)によってはこのフィルターのお掃除が非常に大変になります。

【デラックスタイプ】5㎏タイプ

見た目も少しスタイリッシュとなり、機能も消臭運転や静音ドラムなど少しUPします。

 

【スタンダードタイプ】3Kgタイプ・5Kgタイプ・8Kgタイプ

コインランドリーのような丸扉の見た目です。

 

ガス衣類乾燥機『乾太くん』は、後から増設することも可能ですが、ガス配管工事や壁への穴空工事も伴いますし、電気工事も必要となる場合があります。

増設の場合は配管が露出してしまったりするので見た目がカッコ悪くなりやすいのです。設置を悩んでいる人は新築時に設置することをおススメします。

乾太くんを設置する場所の広さや、特に高さに注意して設置するように考えましょう。

 

 


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