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セカンド冷凍庫のメリット・デメリット

公開日:2023/04/11(火) 更新日:2024/04/02(火) 家づくりのこと営業部メリット・デメリット

みなさん、こんにちは。

 

新築を考えている方、冷蔵庫のサイズはどのように検討されていますか?

戸建分譲住宅では、キッチン背後の一角にスペースが設けられていますね。カップボードが設置されている場合は、幅が狭いと少し間が空いたり、幅が広いと搬入出来なかったり。

注文住宅を検討中のお客様に於いては、現在使用しているものを取り敢えず使う方、引越時に買い替える方など様々です。

キッチンレイアウトの打合せ時にカップボードの幅や位置を確定する為、どれぐらいの幅の冷蔵庫を設置するのかお聞きしています。

 

冷蔵庫サイズの目安を調べてみると、【家族人数×70L+170L(常備品100L+予備70L)】との事。

4人家族前提なら、【4人×70L+170L】=【450L】くらいが目安になるそうです。

400L~500Lの冷蔵庫の幅は600mmまたは650mmが主流となっていますが、840mmも幅のある商品も販売されています。

450L《冷凍室81L》と600L《冷凍室110L》の冷蔵庫を比較すると容量は150Lも大きくしたのに、冷凍庫容量は約30Lしか増えていません。

前置きが長くなりましたが、そういったことで【セカンド冷凍庫】の設置を検討されるお客様が増えているみたいです。

コロナ禍以降、コストコや業務スーパーなどでも一度に大量のまとめ買いする方々が増えたことから検討される家電です。メイン冷蔵庫とは別に設置するサブ冷凍庫です。最近の冷凍食品はレンジでチンするだけの商品でもとても美味しくなり、お弁当用や晩御飯用など様々な商品が売り出されています。

セカンド冷凍庫を設置するなんて、一昔前は釣りが好きなお客様ぐらいの要望だったのですが・・・

 

セカンド冷凍庫のメリット

・まとめ買いによる食材費の節約

・時間の節約(まとめ買いで何度も買物に行かなくてもいい)

・食材の分類がしやすくなる為、買物も楽になる

・おかずなどの作り置きも出来る

 

セカンド冷凍庫のデメリット

・電気代が余分にかかる

・本体の購入コストが余分にかかる

・置き場所の確保やコンセントの位置の確定

・寿命の目安は10年程度? 交換の際には、購入費用+処分費(リサイクル料金)が必要となります

 

まとめ買い用に使用するには、100L前後の冷凍庫 が人気のようです。冷凍庫の商品代はおおよそ3万円前後~4万円前後・電気代は年間約5,000~12,000円位です。

 

アイリスオーヤマ:ICSD-10A-W 100L 上開きタイプ

 

パナソニック:NR-FZ120D 120L 前開きタイプ

 

セカンド冷凍庫は上開きタイプや前開きタイプなどの商品があります。置き場所を考えて使いやすい商品を選ぶようにしましょう。

 

余談ですが、我が家の冷蔵庫も昨年買換えをしました。360Lくらいの物から450Lくらいにサイズアップしました。冷凍庫スペースにはまだ余裕があります。コストコ行ったことありません (ー_ー)!!

電気屋さんが教えてくれましたが、300L台の物より400L以上の冷蔵庫の方が電気代が安くなる商品が多いそうです。

現在使用中の冷蔵庫のサイズを調べたいときは、扉の内側に容量やサイズなど記載されたシールが貼ってあるので、わざわざメジャーで測る必要はありませんよ。

 

セカンド冷凍庫は、容量が同じくらいの商品でも価格は様々です。せっかく安い商品を選んでも、電気代が倍ぐらい違うこともあるのでよく調べて購入するようにしましょう。


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