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玄関扉 片引き戸のメリット・デメリット

公開日:2023/05/30(火) 更新日:2024/04/02(火) 家づくりのこと営業部メリット・デメリット

みなさん、こんにちは。

 

新築を考えている方、玄関の扉はどのようにお考えですか?

玄関扉と言っても大きく分けて【ドア】【スライディング】【引違い】の3種類のタイプがあります。

さらに細かく親子ドアや両スライドや引違い4枚建などたくさんの種類があり、さらに沢山のデザインやカラーから選ばないといけません。

 

戸建分譲住宅では、最近だとほとんどがドアタイプの片開きドアが採用されていることが多いと思われます。一昔前までは、和風タイプの建売住宅は引違い戸を採用していました。

注文住宅においては、お客様の要望に応じてポーチや玄関までのアプローチなど考慮して選択していただきます。

最近は、スライディングドアの外引込みタイプ【片引き戸】を採用するお客様が増えています。

 

YKKap:断熱スライディングドア コンコード S30

 

片引き戸のメリット

・開閉に必要なスペースを取らず、玄関周りのスペースを有効に使うことが出来る

・壁量計算上、片開きドアと同じくらい壁量を設けることが出来る

・ドアと比べ強風にあおられる心配が少ない

・玄関前に泥落とし用のマットを置く場合に厚さに制限されにくい

 

片引き戸のデメリット

・有効開口幅がドアより若干狭くなる

・隙間ができやすいため、気密性能が若干落ちやすい

・スライドする分の確保が必要となる為、間取りに制限されることも

・吊戸カバー上に砂や埃などの汚れが溜まりやすい

 

外引込みタイプ【片引き戸】を採用しようか悩んでいる方へ

片引き戸や引違い戸は、和風的なイメージが強くなりそうですが、今ではシンプルなものやモダンなもの、洋風タイプにもピッタリなお洒落なデザインもカラーも豊富にラインアップされています。

ドアと同様で、キーレス(ポケットキーやスマートコントロールキー)にも対応しています。風でドアが閉まり、締め出しされるなんて心配もありません。

風の強い日でも小さなお子様が扉を開閉するのに風に煽られる心配もありません。

弊社施工例:モスグリーンのガルバの外壁と木目調の扉がマッチしています

 

どんな玄関扉タイプを採用したいのか、初めから設計士に伝えるようにしましょう。扉のタイプによっては、設置するスペースに間取りの制限が出てしまうこともあります。

家の顔と言われる玄関はとても重要です。あなたのコンセプトにあわせたデザインをきっと設計士さんが選択してプラン提案をしてくれることと思われます。

 


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