家事時間は20年前からほぼ横ばい

公開日:2018/11/05(月) 更新日:2018/11/05(月) 営業部

便利な家電が増えて、家事が捗るようになりました。

しかし、女性の家事時間を調べたところ、このような結果でした。

1996年が2時間37分。

2016年は2時間24分とわずか13分短くなったのみです。

 

実際に家電のおかげで、時短になっているのは事実です。

時短になって手抜きと思われないよう、ひと手間かけるようにもなったようです。

姑から小言を言われるからでしょうか。

 

家事時間が減らないにしても、やらなくていいことを増やすと違います。

・履き物を処分して、靴箱に片付けない

・食材をまとめて切って保存、毎食調理しない

・ハンガーのまま収納して畳まない

 

苦手・面倒なことが減るので、好きな家事に時間をかけられます。

やりたくないと思っていると、余計に時間がかかるものです。

 

それでは、掃除はどうでしょうか?

日本は各国と比べて、家事をしっかりやっていて部屋も綺麗にしている。

そんなイメージを持っている方も多くいると思います。

しかし、掃除時間を比べるとそうではなかったようです。

 

高圧洗浄機で有名なケルヒャー社が、9か国で掃除に関する意識調査を行いました。

日本、アメリカ、イギリス、中国、ドイツ、フランス、ブラジル、ポーランド、ロシア。

1週間の掃除時間がもっとも短い国は、日本で1.09時間でした。

もっとも長いロシアは3.05時間で、日本の約3倍近くでした。

土足文化が無いのが原因の一つです。

また、核家族で来客が減って片付ける必要がなくなったのかもしれません。

 

より家事のしやすい環境を求めて、おうちを建てられる方もみえます。

家事動線を考えて設計されたり、広い収納スペースがあると便利です。

あとは、家族の協力があるかどうかですね。

 

 

 

 

 

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