こんにちは、営業の小林です。
みなさん1畳(イチジョウ)・1坪(ヒトツボ)・1間(イッケン)のサイズってわかりますか?
同じ ”1” なのに、単位によって読み方も変わる、日本語って難しいです。
まず1畳ってどのくらい?
1畳とは、畳1枚分、あるいはその広さのこと。
ただ、畳にはその発祥地域等によってさまざまなサイズが存在する。
主なものの1畳サイズは以下の通り。
京間(西日本エリア):191.0cm× 横 95.5cm=1.82m2
中京間(東海エリア):182.0cm× 横 91.0cm=1.65m2
江戸間(東日本エリア):176.0cm× 横 88.0cm=1.54m2
団地間(エリアに関係なく多くの団地で採用):170.0cm× 横 85.0cm=1.44m2
地域によってサイズが違うのは知ってましたか?
座って半畳、寝て1畳という言葉があるそうで、1畳は人が寝そべって足りる面積と言われています。
1坪ってどれくらい?
1坪は約3.3057m2です。
土地の㎡数がわかれば、土地面積〇〇㎡に0.3025を掛けてみてください。
そうすれば坪数が出てきます。
例)100㎡ × 0.3025 = 30.25坪
逆に坪数を 0.3025 で割ると、㎡数になりますよね。
例)1坪 ÷ 0.3025 =3.3057m2
畳2枚で1坪です。
1間(イッケン)とは、長さの単位です。
1間 × 1間 = 1坪 となります。
大昔の尺貫法の長さの単位で、1間=1818mm となります。
1尺は303mmです。6尺が1間となります。 303mm×6尺=1818mmです。
メートル法では「1818mm」となりますが、建物を建築するときは、1cm単位で切断するため、「1820mm」になります。
最近では、坪数表記は 1畳分の面積が地域によって異なるため、だんだんと使わなくなってきているそうです。
お客様に、『ここ何畳ですか?何坪ですか?』って聞かれた時にすぐこたえられるように、すぐに計算できるようにならないといけませんので反復して勉強していきます。