こんにちは、杉田です。
前回のブログで住宅ローン控除【その他の住宅】に適用される内容を説明させていただきました。
では、【その他の住宅】に該当しない住宅とは、
①長期優良住宅・低炭素住宅 ②ZEH水準省エネ住宅 ③省エネ基準適合住宅
上記のように分類されます。
【その他の住宅】との違いを簡単に説明すると、省エネ性能が一定基準以上の住宅です。
前回と反対の事が書いてあるだけですね。省エネ性能が一定基準以下か、以上かの違いとなります。
2021年住宅ローン控除では、住宅の分類は2種類でした。
①長期優良住宅・低炭素住宅
②上記以外の【その他の住宅】
お国の認定する住宅の種類で借入限度額・最大控除額も以下の様に決められていました。
2022年からは、もう少し細かく分類されるようになります。
省エネ性能の基準によって住宅の種類が分類され、借入限度額・最大控除額が変わってきます。
さらに2024年からは、庶民は真綿で首を絞められる様、じわじわと控除額も減っていきます。
さらに、【その他の住宅】は、控除期間も10年に短縮されてしまう為、最大控除額も大幅に減少してしまいます。
最悪の場合、④その他の住宅は、住宅ローン控除が受けれなくなります。
2023年の年末・2025年の年末になると、
【みんな急いで、家を建てたり、購入しないとローン控除が大幅にへりますよ!!】
【来年になると住宅ローン控除が無くなってしまいます】
と、なってしまいますね。税制改正が行われるときは、毎度毎度振り回されてしまいます。
2022年住宅ローン控除は改悪は、何度もいいますが、【その他の住宅】を例に出して、改悪だ!!改悪だ!!と、説明されています。
【その他の住宅】以外ではいかがでしょうか?まずは建物の性能からお話させていただきます。
次回は、【愛知県豊橋市 省エネ性能の基準による建物の分類】を説明します。