杉田真一 自己紹介へ

食洗機のメリット・デメリット ①

公開日:2022/11/01(火) 更新日:2024/04/02(火) 家づくりのこと営業部メリット・デメリット

こんにちは、杉田です。

 

新築を考えている方、食器洗い乾燥機(食洗機)の設置はどのように検討されていますか?

『標準仕様で付いていたから気にもしなかったよ。』とか、『オプションだったから付けなかったよ。』とか。

 

豊橋市や豊川市で販売されている戸建分譲住宅の設備を見ていただくと、食器洗い乾燥機は標準にて設置されている建売分譲業者の方が多いのですが、全国シェア30%ほどのパワービルダーの飯田グループ(一建設やアーネストワンなど)ではオプションとなっています。

食器洗い乾燥機は、文字通リ食器を洗って乾かしてくれる設備となります。しかも除菌までできます。共働き世帯が増えたこともあり、家事時間の短縮(家事効率の向上)の為、ほとんどのお客様が導入されています。

 

太陽住宅にて注文住宅を検討中のお客様は、食洗機の設置はほぼ当り前となっていて、

ご要望をお聞きすると、【海外製を導入したい】【フロントオープンにしたい】など、製品の種類・設置可能かどうかのご要望・ご質問となります。

 

食洗機が不要の理由は・・・

コストダウン・なんとなく信用できないからやっぱり手洗いがいい

 

食洗機が必要の理由は・・・

家事効率の向上

水道代の節約

今までマンションやアパート住まいで据置タイプだったがやっぱり便利。邪魔な据置タイプからビルトインにしたい。

今までマンションやアパート住まいで使用していなかったが、絶対に設置をしたい設備のひとつです。というような回答が多いですね。

 

食洗機の設置で悩んでいる方へ

今回は、設置が前提でお話させていただきます。(必要ないと思う方も参考になるかもしれませんので読んでください)

食洗機の種類は大きく分けると、据置型・ビルトイン(スライド型フロントオープン型)の3種類です。

これから新築されるお客様でわざわざ据置型は選択されないと思いますので、ビルトインタイプのみご説明させていただきます。

 

建売分譲住宅などに導入されている食洗機は、スライドオープンミドルタイプ(浅型)が標準にて設置されていることが多いです。

メーカーもリンナイ・パナソニック・三菱電機と国産メーカーが主流です。

〇やっぱりお値打ちに設置が可能な量産型の食洗機となっています。

〇食洗機の下(上の場合もあり)の部分を収納として使えることもある。

✕容量が小さいので何度も回さないといけなくなり、電気代・水道代が余分にかかる場合も・・・

4人家族分くらいなら充分な容量がありますが、鍋やフライパンなどの少し大きめの調理器具は洗うのは難しいです。

夫婦二人などの少人数なら浅型でも充分だと思われます。

 

 

建売分譲でも導入されることが増えてきているスライドオープンディープタイプ(深型)

浅型と同じで、メーカーもリンナイ・パナソニック・三菱電機と国産メーカーが主流です。

〇浅型と比べると容量が大きくなっています。少し大きめな調理器具も洗うことが可能となっています。

〇容量が大きいので、朝食・昼食の2食分くらいなら一度に洗うことも可能です。

✕浅型に比べるとコストがあがる

✕食洗機の下の部分は収納として使えない場合が多い

4人家族くらいなら十分な容量があります。ちょっとした調理器具なら入るので浅型と深型の設置で悩んでいる場合は深型をおススメします。

 

お客様からの要望が増えてきているフロントオープン型

フロントオープン型は国産メーカーだとリンナイしか出ていません。海外製はフロントオープン型が主流です。

〇深型よりもさらに大容量となっています。大きめな調理器具も洗う事ができます。

〇上下2段に分かれたスライドタイプで、食器を入れる順番も考えずに入れることが可能です。

✕容量が大きくなった分、スライドタイプより水道代・電気代・洗剤などの使用料が少し高くなる。

✕下のスライド部分には立ったままだと食器が入れにくい。しゃがむ必要がある。

約8人分の食器が入る大容量です。1日分の食器も1回で洗えちゃうかもしれません。(よくこの説明聞きますが、ご家庭に1人当たり3つのお茶碗やお椀など用意がありますかね?)

 

今回は、国産メーカーの食洗機について簡単に説明させていただきました。

次回は海外製食洗機にも触れていきたいと思います。


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