年が明けて、各地では大雪が積もる日もあり、暖かい日がもうなくなってきています。
家の中では、こたつ、暖房はもう必ずつけています。
ということで、今回は寒さには断熱性が必須ということを書かせていただきます。
せっかく暖房をいれて部屋が暖かくなっても窓辺で冷やされた空気は、冷たい風となって室内の下層に流れこみます。
これをコールドドラフト現象と言います。
これにより、実際の室温よりも体感温度が低くなってしまうのです。
冬は冷えた壁、床、天井からも熱を奪われますし、窓や家の隙間からも冷気が入り込んでくるので、空気だけ
暖めても体感温度は下がってしまうのです。
暖房をフル稼働させているうちに、顔がほてってきて、頭がぼーっとしてくるのに足元は冷える。こんな室内温度のムラができる原因は建物の断熱性能の低さにあります。
断熱性能の低い家では、暖房すると暖められた空気は上昇し、冷気は部屋の下部に溜まるので暖房をいれているのに寒いという現象が起こるのです。
また、外気の影響を受けやすいので、窓付近は寒く、部屋の中央は暖かいなど、部屋の中で温度差ができてしまいます。
断熱性能の高い住まいでは、暖房で温めた空気が心地よく対流して、室内の温度が均一になります。
次回対策をご紹介させていただきます。
太陽住宅では ”断熱性能を重視した家づくり” をしていますので、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます!!
YouTubeでも実際に、断熱についてご紹介させていただいてるので、ぜひご覧ください。