和室よりも洋室が求められている住まい
かつて、日本のおうちといえば和室がメインでした。
それが次第に洋室の割合が高くなってきました。
賃貸住宅を想像すると、和室よりも洋室のイメージがあると思います。
以前は一人暮らしや、部屋数が限られているからだと考えていました。
他にも大家さんの都合もあったりしますが・・・。
しかし、建売住宅でも、実際に洋室の割合が高いんです。
2階は全て洋室で、1階に和室が1部屋、またはリビング併設の畳コーナーだけ、という場合もあります。
では、何故ここまで洋室が増えたのでしょうか?
一番は手入れが簡単だからではないでしょうか。
飲み物をこぼしてもすぐに拭き取れて、掃除に手間がかかりません。
重い家具でもへこみにくく、内装をカスタマイズしやすいなど。
洋室の悪い所は、傷がつきやすかったり生活音が響くところです。
それはカーペットを敷けば対策でき、足元の冷えも軽減できます。
個人的には、和室の方が慣れており、落ち着けて良いと思います。
居間・寝室としても使えるので、汎用性が高いですね。
畳干しなどの面倒なことは考えないようにしています。
今や洋室の方が人気ですが、畳コーナーくらいあっても悪くないのではと思っています。