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『アフターサービス・メンテナンス便り』~T様邸・バルコニー床防水改修工事②~
こんにちは☆
CS(カスタマーサポート)伊藤のお仕事をお伝えする『アフターサービス・メンテナンス便り』です☺︎
『アフターサービス・メンテナンス便り』~T様邸・バルコニー床防水改修工事①~
T様邸は既設17年、全体に劣化も進んでいるため「塩ビシート」→「FRP防水」への改修をお勧めいたしました。
そもそも「塩ビシート防水」とは、塩化ビニール樹脂で作られ、シート状の材料で構成された防水層のことで厚みは2mm程度。下地面およびシートの裏面に、専用接着剤を塗布し貼り付ける工法です。
防水シートもやはり寿命があり、経過年数と比例して硬化し収縮していきます。
たとえば、ご家庭で水道ホースを長く使っているとだんだん硬くなってしなやかさがなくなる、という経験はありませんか?
それは、素材のポリ塩化ビニル中から『可塑剤(かそざい)』が気化して抜けてしまうから。
『可塑剤』は、塩化ビニルなどに柔軟性を与える物質で、塩ビは元々硬い材料です。この可塑剤を添加することで柔らかくなるのです。
次回、いよいよバルコニー床改修工事に入ります( 'ᴗ' )ノ
つづく⇒⇒⇒『アフターサービス・メンテナンス便り』~T様邸・バルコニー床防水改修工事③~