表札を出すメリット
表札は家の顔であり、周りに把握してもらうこともできます。
しかし、防犯・セールスお断り・面倒などの様々な理由で出さない方も見えます。
マンションは、一階にポストがあって出さない場合もあります。
全体の表札を出す割合、出さない割合はおよそ半数に分かれています。
苗字のみ出しているのは約40%、世帯主のフルネームを出しているのは約8%。
家族のフルネームまで出しているのはわずか2%となっています。
賃貸と持家で分けると、賃貸は25%、持家は77%の家庭で表札を出しています。
今時、表札は必要?という考えもありますが、メリットもあります。
・良好な近所関係を形成できる
名前が分かれば声掛けしやすく、周りから会話のきっかけを作ってもらうことができます。
表札が無くて名前も分からなければ、隣人でも挨拶以外しないこともあるようです。
・災害時に自身や家族を守れる
出入りが多い賃貸では、住んでいるのか分からないケースもあるようです。
災害時には安否確認や支援を受けやすくなります。
・風水で重要視される
玄関は気の入り口ともいわれ、表札を出すと運気が入ってくるといわれています。
・好みにあわせて決められる
シンプルなものからお洒落なものまで種類が豊富です。
目立たせておうちのシンボルにする方もみえます。
・実感
新築の方で、表札を出すことで自分の家だと実感される方もいます。
・配達や宅配の誤配達が防げる
似た戸建が連なっていたり、奥まった所だと間違えることもあるようです。
表札でなくても、ポストに住所を表示するだけで誤配達を防ぐことができます。
田舎や都会によっても、表札に対する価値観が違います。
一度、近所の表札にも注目してみましょう。