ダークブルーガルバと丸窓のある和モダンな住まい

切妻屋根の和モダンな外観です。丸窓と木目調の縦格子をつけることで "和” を演出します。ケラバと軒先(屋根の先端)の厚さを抑えることでよりスッキリとした外観に仕上がりました。

広い玄関土間スペースで広さとしては約5帖になります。設計当初は縁側が欲しいという希望がありましたが、分譲地内で外部に落ち着いた空間を持ってくるのはなかなか難しいです。そこで室内の日当たりの良いスペースを土間にし、内と外をつなぐ曖昧な空間をつくりました。隣はリビング＆和室ですので腰を掛けて座るのもいいですし、植物を置いたり、自転車やイスを置くこともできるワクワクする空間です。

存在感抜群！天然石を使用したキッチン前の腰壁です。こちらの天然石は厚さが薄く、簡単にカットできるので費用を抑えることができます。無垢の床とも相性がいいですね。

リビングと続く和室は4.5帖です。限られた空間ですが、吊押入もついていてお布団を収納することができます。スッキリ見せるポイントとしては吊押入の下は板の間にすることが多いですが、縁なし畳を敷き込む。間接照明にすることで天井の凹凸を減らす。この2つを入れるだけで狭い空間でもおしゃれにスッキリ仕上げることができます。

障子といえば和室なイメージがあると思いますが、リビングにも使うこともできちゃいます。柔らかな光を室内に届けてくれるので落ち着く和モダンなリビングがお好みの方にお勧めでです。和紙だとすぐに破れてしまうのでは？と心配な方も多いと思います。今はワーロン紙(強化和紙)と言って破れにくい素材のものがあるので安心して生活できますね。

吹抜けの腰壁をスチール手摺にした事例です。スッキリとしていてシャープなデザインが開放的でとても人気です。鉄骨階段との相性もいいですね！小さなお子さんがいらっしゃる方は転落防止のネットをつけることをお勧めします。

今や共働き世帯にとって洗濯物が雨に濡れないインナーバルコニーは必須です。道路側に格子をつけることで外部からの目隠しになり、防犯上も安心して干すことができますね。